エコプラントとは

エコプラント建設の流れ

焼却灰・燃え殻(リサイクル化)

焼却灰や燃え殻を、肥料・土壌改良材・盛土材・路床材・路盤粒度調整材などとしてリサイクルします。

導入事例

  • 製紙工場
  • バイオマス発電所

 ※その他、発電所、バイオマスボイラー導入業など

導入プラン一例

導入例

<産業廃棄物中間処理業>ばいじん、燃え殻、無機汚泥

大月プラント①
大月プラント②
大月プラント③
八戸プラント①
八戸プラント②
八戸プラント③
郡山プラント①
山梨県許可番号(大月プラント) 01925205893号(品目:ばいじん・燃え殻)
八戸市許可番号(八戸プラント) 12221205893号(品目:ばいじん・燃え殻)
郡山市許可番号(郡山プラント) 08720005893号(品目:ばいじん・燃え殻・汚泥)
これらのうち汚泥は無機性に限り、水銀使用製品産業廃棄物、水銀含有ばいじん等及び特別管理産業廃棄物であるものを除く。

フライアッシュ造粒固化材

リサイクル材を減量とした環境に優しい固化材です。

製品の概要

フライアッシュ造粒固化材は、軟弱地盤を改良するための土木資材です。

本製品は、木質チップを燃焼した際に得られるフライアッシュ(焼却灰)を原料としており、これに固化を促進するための薬剤を添加して製造されます。

製品の主な特徴
  1. 養生期間を必要とせず、短時間に泥土を乾燥状態に改良します。
  2. 改良土のpHは一般的に中性から弱アルカリ域を示し、動植物にやさしい土質です。
  3. 有機・無機汚泥から粘性土、砂質土、腐植土など全ての土質が改良可能です。
  4. 粉塵の発生を抑えた泥土改良材です。
  5. 改良土は繰返し利用可能です。
  6. 「土壌の汚染に係る環境基準」「ダイオキシン類による土壌の汚染に係る環境基準」に全て適合します。
用途

土木工事の次のような現場において、軟弱な地盤を改良する目的で軟弱土に現場混合するなどして使用します。

性能

本製品を添付することにより、粘土・シルト質の土壌の地盤支持力が砂質相当以上にまで向上します。

地盤強度(現場CBR)試験結果
本製品添加量 現場 CBR(%)
0kg/ ㎡(改良前) 9.0
300kg/ ㎡(改良前) 34.9
600kg/ ㎡(改良前) 50.9
粘性土の改質「一軸圧縮強度」試験結果
添加物(%) 貫く入深さ コーン指数 土質区分
cm qc(kN・㎡) 平均値
0 5.0 150 175 汚泥
7.5 176
10.0 199
10 5.0 298 357 第4種改良土
7.5 374
10.0 399
10 5.0 505 576 第3種改良土
7.5 602
10.0 620
30 5.0 736 808 第2種改良土
7.5 838
10.0 849
品質

本製品には、軟弱土壌の固化に寄与し得るSiO2、Al2O3およびCaOが全体の70%以上の割合で含まれています。また、重金属類等の有害物質は一切含まれません。

主要成分の分析結果
SiO2 Al2O3 CaO Fe2O3 MgO K2O Na2O P2O5
測定値 48.7 20.3 7.4 8.3 2.0 2.0 1.3 0.7
重金属類の溶出試験結果
Cd Pd Cr6+ As Hg Se F B
測定値 <0.001 <0.001 <0.02 <0.001 <0.0001 <0.001 <0.01 <0.1
基準※) ≦0.01 ≦0.01 ≦0.05 ≦0.01 ≦0.0005 ≦0.01 ≦0.8 ≦1